新たな挑戦! タイでの第一歩🌏 #バンコク

 

実は今年の4月から生活環境がガラリと変わりまして…

 

いま私は タイ で生活しています。

 

去年まではマレーシアで働いていたのですが、契約期間が満了して、このまま継続 OR 別の仕事へ進むかを選択する機会がありました。

マレーシアはとても居心地の良い国で現地の友達もたくさんできたのですが、若い間にもっといろいろな国を見ておきたいと思い、タイへと移った次第です。

 

タイには何度か行ったことがあり、以前から一度住んでみたいなーという漠然とした希望はあったのですが、マレーシアのすぐ隣の国ということもあり、また、ご縁もあってタイの会社へ入社することもできたのでバンコクで生活しています。

 

ほとんどブログの更新ができていませんでしたが、バンコクではもう少し頑張って書いていきたいと思います。

またバンコクの話だけではなく、マレーシア時代の情報も思い出しながら書いていけたら良いな!と思ってますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

あと、ユーチューブチャンネルを作りました~

こちらもぜひご覧ください。

チャンネル登録やコメントなどもしていただけると嬉しいです♪

www.youtube.com

 

 

タイ ピピ島 ビーチ

 

マイナンバーカードを返納しました!という人が増えているらしいが、新規申請者数はその何十倍もいるという実態(データで見るマイナンバーカード)

マイナンバーカードを利用したコンビニでの証明書の誤交付や公金受け取り口座の紐付けミスなどのトラブルのため、マイナンバーカードに不安を感じてカードを返納する人が増えているという報道があります。

私の周りにはマイナンバーカードを返納したという人が1人もいないため、報道の内容が事実なのか気になりマイナンバーカードについて調べてみました。

実は増え続けているマイナンバーカードの申請者数

実はマイナンバーカードの申請者数や交付枚数、それから公金受け取り口座の登録状況や健康保険証としての利用登録数は、デジタル庁がデータを公開しています。

www.digital.go.jp

 

そしてデジタル庁のデータを見ると、実はマイナンバーカードの申請者数は 1日あたり 1万人、 1週間で7万人のペースが維持されており、公金受取口座の紐付けや健康保険証の利用登録についても同様だということが分かります。

マイナンバーカードの申請件数と交付枚数
マイナンバーカードの申請件数と交付枚数

マイナンバーカードの健康保険証としての利用登録数
マイナンバーカードの健康保険証としての利用登録数

公金受取口座の登録数
公金受取口座の登録数


これまではマイナンバーカードを返納する人が極端に少なかったため、ここ数ヶ月の報道を見てマイナンバーカードを返納した人の数が激増したように錯覚してしまう方が多いようですが、全体的にはマイナンバーカードを申請・所有する方の数は増え続けているんですね。

 

 マイナンバーカードの人口に対する申請件数率は既に 77%を超えており、実際に交付されて手元に持っている方の割合も人口の 7割を超えています。

すでに身分証明書としての地位を築いており、普及率も十分です。今後も活用されていくのは間違いありません。

 

マイナンバーカードの返納が大げさに報道されていますが、実際には返納した人の数の何十倍もの人が新たに申請をしてマイナンバーカードを持つようになっています。

マスコミの報道に踊らされ ごく一部のことに気を取られるのではなく、全体がどうなっているのか確認するのはとても大事ですね。

マイナンバーカードを返納する方がいるのはおそらく事実なのでしょう。ですが、返納した人の数よりも圧倒的に多くの方たちが新たに利用したいと考え、申請をしたり手元に置くようにしています。

マスコミも政府もこの事実をもっと報道した方が良いのではないでしょうか。

一時帰国で日本を満喫

初めての海外就職から約3年。
コロナも落ち着いたことだし仕事を一休みしたいと思い、2月から日本に滞在しています。

当初は一時帰国、、、のつもりだったのですが、ずるずると時間が過ぎてしまいました。

一度日本を離れてから再度日本に来てみると、改めて日本の良さに気づけます。
ごはんが美味しいし治安は良いし、やっぱり私は日本の水と空気が合っているのだなーと実感しました。

画像
しばらく会えなかった友達と久しぶりの焼肉!
画像
別の日にもお肉。お肉大好き!
画像
バスに乗って。。。
画像
いろいろ出かけてきました
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
お酒飲んでばかりいるな。。。
画像
画像
あとは食べてばっかり(美味しすぎるのが悪い)

また近々日本を離れることになるので、束の間のホームカントリーを満喫したいと思います。

【マレーシア】庶民的なインド料理店で格安のミックスライス(経済飯)を食べる方法

マレーシアの経済飯

マレーシアは物価が日本の 3分の1といわれています。しかし、食事をする際に飲食店のメニューを見ると、安そうに見えるお店でも値段が高くて「日本とあまり変わらないなあ…」とガッカリしてしまいます。

それもそのはず、メニューに記載されているのは外国人向けの”ちょっとイイお料理”がメインなので、金額も高いものが多いのです。

では地元の人たちはどのようなものを食べているのかというと、皿に盛ったライスにブッフェ形式で具材を乗せていく、通称【経済飯】と呼ばれてるものを食べています。

経済飯の注文方法についてご紹介します。

店内で食べますか?持ち帰りですか?

コロナ前から聞かれていたのかは不明ですが、お店に入ると最初に店員さんから Dine in(ダイン・イン=店内飲食)か Take away(テイク・アウェイ=持ち帰り)かを聞かれます。

マレーシアではGrab foodやFood pandaといったデリバリーサービスが頻繁に利用されているためか、持ち帰りするお客さんがとても多いです。その影響なのか、お店の入り口で店内・持ち帰りを知らせる必要があるようです。

Dine in(店内飲食)であることを伝えたら、「ミックスライス プリーズ」と伝えるか、ライスが食べたいとジェスチャーで説明しましょう。ダイン・インの場合はご飯を盛りつけたお皿を渡されるか、お皿だけ渡されて自分でご飯を盛りつけるように言われます。テイク・アウェイの場合は 持ち帰り用のパック皿を渡されます。

好きなものをお皿に盛っていく

次に、肉や魚、野菜などの好きな料理をお皿に乗せていきますが、実はどのお店でも盛りつけた料理の品数や量によって、金額が設定されています。

一般的には、肉一品・野菜二品 の合計三品が基本とされており、これに加えて肉や野菜、カレーのルーなどを加えると値段が上がっていきます。基本の三品だけだと、ホーカー(安い食堂)なら 10リンギット(約300円)以内に収まることが多いです。

インド料理店ではタンドリーチキンは高めの設定になっており、タンドリーチキンだけで10リンギットくらいすることもあります。

適当な席に着き、店員さんを呼ぶ

好きな料理をお皿に盛りつけたら、適用な席に座りましょう。

店員さんが皿に盛られた料理を見て合計金額を計算し、メモ用紙などに値段を記入し渡してくれます。飲み物を頼みたい場合は、このタイミングで注文するといいです。ちなみにお水が欲しいとき、現地の方を真似して「アイスワン」と伝えたことがありますが、全然アイスじゃない”ぬるま湯”を出してもらえました。マレーシアは甘ったるい飲み物が多いので、甘くないドリンクが欲しい時はアイスワンを頼みましょう。

なお、店員さんは制服を着ているわけではなく、私服で働いていることが多いです。ウロウロしている謎のおじさんがいると思ったら店員さんだったり、逆に店員さんに話かけたつもりだったのに、相手もお客さんだったりします。適当に手を挙げて呼びかけて、近づいてくる人を探すか、他のお客さんに対応している店員さんっぽい人を探しましょう。

手を洗う

何をいまさら?と思われるかもしれませんが、ドリンクを待っている間に、水道で手を洗っておきましょう。

マレーシアでは一口サイズの肉料理でも、小骨を取り除かずに提供しているのが一般的です。スプーンやフォークだけではうまく取り除けないので、必然的に手を使うことになります。

ヒンドゥー教徒のように料理を直接右手でつまんで食べるつもりがなくても、あらかじめ手を洗っておく必要があります。どこのお店でも、インド系のお店ならだいたい手洗い場が見える場所にあります。探しても見つからない場合には、トイレの水道を使うかウェットティッシュなどで手をぬぐっておきましょう。

Enjoy meal 

さあ、ようやく食事の時間です。

マレーシアは美味しい料理が多いので、たくさん食べすぎないように気を付けてください。

マレーシアの経済飯2

マレーシアの経済飯3

経済飯はたいてい、入口にドアがなくオープンになっているお店で食べることができます。

普通に着席してメニューから料理を頼むのも良いのですが、メニューから頼む場合は経済飯よりも値段が高めだったり、安くても栄養バランスの悪い食事になりがちです。

マレーシアで安くて、おいしくて、栄養バランスも整えることができて、そして何よりも「お米」が食べたいときには、経済飯を注文してみてはいかがでしょうか。

 

交通違反大国・マレーシアの切り札は e-Aduan@JPJアプリ によるチクリ

マレーシア 交通違反 路上駐車

マレーシアに来て驚いたことの1つに、交通違反の多さがあります。

バイクは基本的に信号無視をするし、車も信号無視をするし、もちろん歩行者も信号無視をします。

マレーシアは一方通行の道が多く、目的地へ向かうのに遠回りをしなければならないなど、道路の設計に問題があるので仕方ない部分もあると思うのですが、それでも、交通違反のあまりの多さに驚かされました。そして交通違反が多いがゆえに、事故も多いそうです。

そんなマレーシアの交通違反の多さを解消すべく、救世主として現れたのが e-Aduan@JPJ というアプリです。

 交通違反を見つけたら e-Aduan@JPJ アプリで通報

e-Aduan@JPJ とはどのようなアプリなのかというと、一言でいってしまえば『交通違反をチクるアプリ』です。

普段自動車を運転したり街中を歩いたりしているときに見つけた交通違反をスマホで撮影し、e-Aduanアプリ を通して違反の様子を交通局(JPJ)へ送信します。送信された情報をもとに、交通局(JPJ)が違反者を特定して検挙したり、違反の発生が多い場所で交通取り締まりをするのに役立てているそうです。

e-Aduan@JPJ アプリは動画を送信するのと同時にGPS情報も送信しているので、違反が多い場所で集中的に取り締まりをしたり、違反・事故の予防措置がとれるわけですね。

チクり・密告というと印象が悪いですが、広い国土の中、警察や交通局も限られた人員で取り締まりをしたり事故を防いだりしなければなりません。そういうとき、e-Aduan@JPJアプリが活躍しれくれます。誰もがスマホを所持し、違反の証拠を動画で撮影できる時代だからこその仕組みですね。

worldofbuzz.com

technave.com

ちなみに政府では、e-Aduan@JPJアプリ を通して通報(情報提供)してくれたアプリ利用者に対し、報奨金を支払う用意があるとの発表もしています。今後さらにアプリの活用が進めば、マレーシア国民の交通マナーの向上と事故・違反の減少が期待できますね。

e-Aduan@JPJのようなシステムは、日本だと個人情報ガー!と大騒ぎする人がいるので実現できません。また、COCOAのようにお粗末なものができてしまう可能性も高いです。このような事情があるので日本では絶対に普及も実施もできないのですが、マレーシアでは普通に使われています。e-Aduan@JPJのような便利なシステムに興味があるなら、ぜひマレーシアに来てみてください。

駐車代金もアプリで支払い

ちなみにマレーシアでは駐車料金の支払いもアプリで行うのが一般的です。専用アプリで車両ナンバーと位置情報を送信し、路肩にある駐車場所の代金を払います。ときどき警察が駐車場所をチェックしており、無断駐車の取り締まりをしています。

せっかくスマホやGPS、キャッシュレス決済などの便利なサービスを使える時代に生きているのですから、便利なものは積極的に活用して、人生を豊かに、便利にしていきたいですね。

マレーシアに関連する他の記事

マレーシア最大のメイバンク銀行で口座開設!オンラインバンキングの設定まで

マレーシアは国民の平均年齢が若い!社会の仕組みも若者向けに作られているので若い人ほど暮らしやすい国です

 

Whats Appで自分自身にメッセージを送信する方法(プライベートチャット)

ワッツアップ スクリーンショット2

マレーシアに来てもうすぐ半年になりますが、最近、Whats Appで自分自身メッセージを送信できたらなあ、、、と感じる出来事がありました。調べてみたら自分で自分にメッセージを送信できたので、やり方をご紹介します。

Whats Appでプライベートチャットが必要な理由

Whats Appなどのチャットアプリではプライベートチャットが必要になる場面が時々あります。

たとえば、GoogleDriveといったデータを保存するサービスが使えないときに、画像・PDFなどのデータを保存するのに活用したり、印刷屋さんでスマホ内のPDFデータを印刷したいときに重宝します。

私の場合で言うと、確定申告に必要な書類を会社に発行してもらったとき、銀行口座の開設に必要な書類を会社に発行してもらったとき、会社はPDFで書類を発行してくれましたが、書類の受け手である税務署や銀行は印刷後の署名された紙でしか受け付けてくれませんでした。

こういうときプリンターを所有している方は問題ありませんが、マレーシアに来たばかりでプリンターを持っていない方や、印刷の機会が少ないのでプリンターを購入するほどではないという方は、MBEなどの印刷屋さんで印刷してもらうことになります。

印刷屋さんに置いてあるPCでWhats Appを開き、必要なデータを印刷することになりますが、そんなとき、Whats Appでプライベートチャットができるととても便利だというわけです。

最初からWhats Appの個人チャットで送信してもらったデータを印刷するだけなら、プライベートチャットは必要ありません。また、印刷屋さんはメールでもデータの受け取り・印刷をやってくれます。ですが、初めて訪れた印刷屋さんでスマートに印刷をしたいのであれば、Whats Appのプライベートチャットがあると便利です。

Whats Appでプライベートチャットする方法

api.whatsapp.com/send?phone=電話番号 ではじめる

まず1つ目の方法は、自分の電話番号を登録してプライベートチャットする方法です。

 

api.whatsapp.com/send?phone=国番号から始まる Whats Appの電話番号

 

↑これをブラウザのURL欄に貼り付けることで、プライベートチャットができるようになります。

国番号とは、たとえば日本であれば「81」、マレーシアは「60」です。

他の国の番号は以下のサイトで見ることができます。

国番号一覧 | 海外へかける(au国際電話サービス):サービス・機能 | au

 

国番号のあとに、Whats Appで登録している電話番号を続けて入力します。電話番号は「最初の 0 を抜いた番号」を入力してください。

たとえば、日本の電話番号 080-××××-×××× で登録しているのであれば、8180×××××××× になります。

api.whatsapp.com/send?phone=8180××××××××

 

マレーシアの電話番号 012-××××-×××× なら、6012×××××××× です。

api.whatsapp.com/send?phone=6012××××××××

 

自分の番号が表示されるので、Continue to Chat からプライベートチャットをスタートしましょう。

Whats App プライベートチャット

グループチャットを作成し、自分以外のメンバーを削除

Whats App でプライベートチャットをする2つ目の方法は、グループチャットを作成し、自分以外のメンバーを削除する方法です。

せっかくグループを作ったのに自分しかいなくなるわけですから、かなり寂しい感じになります。プライベートチャットなので仕方ありませんけどね。。。

この方法では、グループに追加された人は追加・削除の連絡が通知されることになります。事前に知人に了承してもらうか、エアコンのクリーニング業者など普段かかわりのない人の番号を追加・削除させてもらう手もあります。

選択肢が多いと便利

今回はWhats Appでプライベートチャットをする方法をご紹介しました。

あまり使う機会はないと思いますが、知っていれば海外生活をするうえで便利に感じるシーンがあると思います。ふらりと立ち寄った印刷屋さんに飛び込みでプリントアウトを依頼できるだけで、海外居住者っぽさが抜群にあがります。いつもはメールでデータの転送・印刷をしている方も、一度Whats Appのプライベートチャット機能を使って印刷を試してみてください。

 

 

 

マレーシアは国民の平均年齢が若い!社会の仕組みも若者向けに作られているので若い人ほど暮らしやすい国です

マレーシアに住み始めて、約4カ月が過ぎました。

まだ4カ月しか住んでいませんが、事前に聞いていたとおり、マレーシアはとても若々しい国だと感じます。

マレーシアは国民の平均年齢が約28歳と若く、日本人の平均年齢・48歳とは20歳も差があります。これだけ差があれば、社会の制度や仕組みに違いが発生してもおかしくありません。むしろ、違いがあるのが普通です。

マレーシアと日本の違いのうち、国民の平均年齢の違いが1つの原因ではないかと感じるものをご紹介します。

エスカレーターの速度が速い

私の行動範囲に限られる話かもしれませんが、マレーシアはエスカレーターのスピードが日本よりも速いような気がします。

日本は高齢者が多く、エスカレーターの乗降の際にもたついてしまったり、平衡感覚の衰えから転倒してしまったりすることがあるそうですが、そういった事故を防ぐためにもスピードが抑えられているのではないでしょうか。

マレーシアは日本よりもエレベーターを利用する人の年齢が若く、事故も少なく、エレベーターの設置をしたり点検をしたりする人も当然若いです。エレベーターに関わる人たちの年齢が若いので、エレベーターの速さが彼らにとって最適な速度になるのは自然な流れともいえます。

バスは走りながらドアを開け、走りながらドアを閉める

これはマレーシア名物ともいえるのですが、バスのドアは、バスが動いている間にも開閉しています。乗客は若い人が多いので、乗客の乗降時、少しくらいバスが動いていても「なんとかなるでしょ!」という感じなんだと思います。実際、なんとかなってます。

マレーシアには「お客様は神様です」といった感覚が皆無なので、仮に客が転倒してケガをしたとしても自己責任で済まされます。こういった風土も関係しているのでしょう。

また、マレーシアでは「人の命の値段」が安いため、事故の発生を気にしていないだけかもしれませんが、エスカレーターの速度といい、バスのドアといい、国民の平均年齢が高い国では実現できないことです。

歩行者用の信号で青の時間が短い

マレーシアでは、街中にある歩行者用信号が青の時間が短いです。4車線分の道路でも、歩行者用の信号が青の時間は15秒から20秒くらいしかなく、すぐ赤になってしまいます。

健康な若者が歩いて渡るときには問題ない時間ですが、高齢者や足の悪い方が歩いて渡るには短すぎる時間です。

歩行者用信号から30メートルほど離れた場所で信号が青になったのが見えた場合、日本では走れば信号の場所までたどり着き、さらに道路を横断することができます。しかしマレーシアでは、走ったとしても信号の場所までたどり着いた時点ではもう赤信号になっており、次の青まで待たなければなりません。

歩行者用の信号が短くて車用の信号が長いのは、マレーシアが車社会ということも関係ありそうですが、歩行者用信号の短さには驚かされました。

もっとも、マレーシアは信号のない場所を横断するのが普通なので、”信号は飾り”なのかもしれません。

キャッシュレス決済が主流

マレーシアではほとんどの飲食店で Grab Pay、Touch'n Go、Duit Now などのQRコード決済で支払いができ、もちろんクレジットカードやデビットカード、現金での決済もできます。

また、大型ショッピングモールの飲食店では、テーブルに貼られたQRコードで注文と会計を済ませる店舗も多いです。

当然キャッシュレス決済だけではなく、どこの店舗でも現金は使えます。日本のように Cash Only のお店もありますが、圧倒的に少ないです。

私が住んでいるのがマレーシアの首都・クアラルンプールだからということもありそうですが、ITに疎い人や新しい技術を受け入れることができない人にとっては住みにくいかもしれません。

マレーシアは日本とは違って、

  • 偽札が作りやすい
  • 強盗、スリなどの治安上の問題がある
  • 会計時に間違って現金を多く支払ってしまった場合、多く渡してしまったお金は返してもらえない。釣銭をごまかされる。

といった事情も関係あります。

マレーシアでは可能な限り現金は持ち歩かず、支払いでも現金は極力使わないのが鉄則です。

ちなみにマレーシアでは公共交通機関も基本的にはキャッシュレスです。電車は現金で切符を買うことができますが、バスは完全にキャッシュレス。あらかじめ Touch'n Go のカードタイプのものに入金しておき、このカードで支払いをします。

バスは乗るときに入口で Touch'n Goカードを専用端末にタッチすると3リンギットが引かれ、降りるときに今度は出口の端末にカードをタッチすると、乗車料金のうち多くひかれた分が戻ってきます。乗車料金が2リンギットなら、乗るときに3リンギット引かれ、降りるときに1リンギットが戻ってくる仕組みです。

こういった仕組みは若い人ほど受け入れやすく、使いこなしやすいのではないでしょうか。

日本だと高齢者の数が多すぎるため便利な仕組みでも反対票が多くなり、社会に普及しません。マレーシアが国全体で「バスは完全にキャッシュレスにします」とできるのは、国民の平均年齢の違いが大きな原因でしょう。

割引制度は「夫婦2人+こども3人」がある

マレーシアは子どもが3人以上いる家庭が多いためなのかわかりませんが、家族向けの割引制度では夫婦2人に加えて子ども3人の合計5人で入場すると割り引かれるレジャー施設があります。水族館など、子ども向け・ファミリー向けの施設に多いです。

割引制度はその国の標準世帯に合わせて設計されているので、大人2人+子ども3人 の割引制度があるということは、そういった家庭が多いということでしょう。

まとめ

以上のように、

  • エスカレーターのスピード
  • 走りながら開閉するバスのドア
  • 歩行者用信号の青の短さ
  • キャッシュレス決済が主流
  • レジャー施設の割引制度

これらの部分にマレーシア国民の若さを感じます。

そして若いからこそ社会全体の移動スピード、行動スピード、意思決定のスピードが速くなり、国全体の発展に影響しているようです。

あなたが日本で暮らしにくさを感じていて、それが年齢的なものが原因なのであれば、マレーシアへ来てみてください。マレーシアは国民の平均年齢が日本より20歳も若い国ですので、社会全体が若者向けに設計されています。日本よりもずっと暮らしやすいかもしれません。

マレーシア最大のメイバンク銀行で口座開設!オンラインバンキングの設定まで

メイバンク銀行 マレーシア

どこの国であったとしても、その国に腰を据えて生活する際には銀行口座が必要になります。クレジットカードでの支払いをしたり海外キャッシングで現金を調達したりすることもできますが、為替手数料や余計な手数料が引かれてしまうため長期で生活するには不便です。

私はマレーシアでの生活が2カ月になりますが、銀行口座がない間はとても不便でした。

先日マレーシア最大の銀行であるメイバンク銀行の口座を開設することができましたので、ざっくりとした手順をご紹介します。

まずは必要な書類を準備

銀行口座の開設には、身分証などの書類が必要になります。特に外国人に対してはパスポート・VISA などの身分証のほかにも、勤務している会社から Employment Certificate といった在籍証明書を発行してもらわなければなりません。直属の上司や人事担当者に証明書の発行を依頼しておきましょう。

以下は必要だった書類の一覧です。

  • パスポート(要VISA)→会社によってはVISAの発行が遅いため、人事担当者や上司と連絡をとりましょう
  • 会社の在籍証明書(Employment Certificate)→会社員の方は在籍証明が必須です。発行から1ヵ月以内のものをプリントアウトして銀行へ提出します。私はPDFデータで渡されましたが、メイバンクではプリントアウトしたものしか受け付けていないため必ず印刷してから提出します。
  • 直近3ヵ月分の給与明細→銀行によっては直近3ヵ月分の給与明細も必要だという情報もありましたが、メイバンクでは必要ありませんでした。

上記の必要書類の準備には、私が想像していたよりも多くの時間を要しました。特にVISAはマレーシアへ渡航してから2ヵ月近く経過してから入手できましたので、VISAが入手出来てから在籍証明の発行申請などをしていくのが良いかと思います。

また、在籍証明に関しては紙で提出する必要があります。私は人事担当者からメールにてPDFデータの状態で渡されたのですが、印刷してから提出しなければなりません。

マレーシアには MBE (Mail Boxes ETC) という印刷屋さんや Print station がありますので、WhatsApp かメールでデータを送り、印刷してもらいましょう。

Print station Malaysia

メイバンク支店への訪問日時を予約

書類が揃ったらメイバンク支店への訪問日時を予約します。

予約サイトにアクセスし、訪問する支店と日時の予約をしてください。支店の出入り口にあるQRコードからも予約サイトにアクセスできます。

Maybank | Branch Appointment

メイバンク 口座開設 予約

予約後、日時を確認するメールが送信されてきます。訪問した時、出入り口にいるスタッフにメールを見せると銀行内に入れてもらえます。

基本的には銀行の出入り口で

  • With Appointment(予約あり)
  • Non Appointment(予約なし)

に入口が分かれています。

一見すると予約なしで訪問しても問題なさそうに見えますが、口座開設に関しては書類が必要だったりするため、予約なしで訪問しても断られます。必ず事前に予約サイトから訪問日時を予約しておきましょう。

Maybank | Branch Appointment

申請書類の記入

口座開設の手続きが始まると、最初にパスポートの確認と必要書類の提出、そして申請書類の記入を求められます。

申請書には現住所や電話番号、メールアドレスのほか、勤め先の住所や連絡先、業種についても記載が求められるので予め必要な情報を用意しておくとスムーズに書けます。勤め先の情報については在籍証明書にほとんど書いてあります。

申請書にはアメリカ人であるか否かなどの確認を求められる部分がありますが、アメリカ国籍保有者やアメリカ在住者でなければ【該当しない】にチェック(tick)を入れましょう。

メイバンク銀行 口座開設 申請書類

メイバンク銀行 口座開設 申請書類 マレーシア

余談ですが、この申請書の端っこの方に書かれている文字が歪んでいました 笑

こういう細かいところに気を使わないのがマレーシア流ともいえますし、細かい部分が気になってしまうので私がやっぱり日本人だなーと思いました。

メイバンク銀行 口座開設 申請書類 文字のゆがみ

後日、再訪問してキャッシュカードを入手

初日は書類の提出などで終了です。

数日後に銀行から電話がかかってきて、パスポートとデポジット(最初に入金するお金)を持って支店まで再度訪問するように言われます。この電話で再訪問の日時などを調整します。

今度は再訪問時にメールの確認は必要ありませんが、With Appointment(予約あり)に並んで事情を話せば中に入れてもらえます。口座開設の手続きは済んでいること、デポジットを持って訪問するように言われたことを伝えればOKです。

入店後、デポジットの入金をして書類にサインをします。ATMカード(キャッシュカード)兼デビットカードを入手し、6桁の暗証番号も設定します。

デポジットの入金は支店の目の前にあるATMで行いましたが、私の場合は対応してくれた銀行員さんが親切だったので、デポジット入金のやり方を丁寧に教えてもらえました。デポジットの入金後、カードを渡されて解散となりました。

メイバンク銀行 キャッシュカード

オンラインバンキング(Maybank2u)の設定

銀行から家に帰ったら、オンラインバンキング(Maybank2u)の設定も済ませてしまいましょう。

オンラインバンキングの設定をすることで、取引履歴や口座残高が確認できるようになります。

Maybank2u | Maybank Malaysia

 

上記、メイバンク銀行のオンラインバンキングのページから『REGISTR NOW』へと進み、

ATMカードの番号、および6桁の暗証番号を入力。『I AGREE WITH~』にチェックを入れて CONTINUE と進みます。

Maybank Onlinebanking Setting

Maybank Onlinebanking Setting2

この次の画面でアカウント名、パスワード、秘密の質問などを設定します。1つ前の画面で CONTINUE をクリックした時点でSMS認証コードがスマホに送られてくるので、手元にスマホを用意しておきましょう。

SMS認証が完了すれば、オンラインバンキングの設定は終了です。

メイバンク銀行 オンラインバンキング マレーシア

オンラインバンキングの設定が完了したので、今度はMaybank2u のトップページから Username と Password でログインしてください。

Maybank2u | Maybank Malaysia

 

Maybank2uではデビットカードの限度額の設定や、家賃の振り込み、電気代の支払いなどもできます。マレーシア生活では必須アイテムとなりますので、必ずオンラインバンキングも設定しておきましょう。

また、マレーシアで銀行口座を作りたいならメイバンク銀行がおすすめです。マレーシアでは最大の銀行のためATMがどこにでもありますし、サポート体制も充実しています。会社の斡旋で他行の口座を作っていたとしても、メイバンク銀行の口座も作っておいた方が便利ですしマレーシア生活も楽しめます。

 

ということで今回はマレーシア最大の銀行であるメイバンク銀行のことについて書きました。ほかにもマレーシア生活のネタを書いていますので、よろしければ関連記事もご覧ください。

マレーシアではアクセスできないウェブサイトをご紹介!日本にいる間に準備が必要 - ゼロから始める海外生活

【マレーシア】クアラルンプールはデモの影響で一部の道路が通行止めに。普段とは違うムルデカ広場を撮影してきました - ゼロから始める海外生活

マレーシアのコロナ感染対策アプリ『My Sejahtera(マイセジャテラ)』に登録しました - ゼロから始める海外生活

 

【マレーシア】クアラルンプールはデモの影響で一部の道路が通行止めに。普段とは違うムルデカ広場を撮影してきました

マレーシアに住み始めてからすでに2カ月近くになりました。

ブログのネタになりそうなことは多々あったのですが、いかにもマレーシアらしい情報については、他のマレーシア在住の方々がたくさんブログに書いています。普段とは少し違った雰囲気のマレーシアをご紹介できないかと悩んでいたところ、クアラルンプールでデモが行われるとの情報を入手しました。

デモには興味がないですし外国人の私が興味本位で見に行くようなものでもありませんが、デモに関連して交通規制が行われるとのことでしたのでデモ前日の街の様子だけ見に行ってきました。

ムルデカ広場前でも交通規制

街中の変わった場所・面白そうな場所を当てもなく探す際、役に立つのはバスです。

クアラルンプールにはGoKLという無料の巡回バスがありますので、GoKLに乗車。ムルデカ広場の周辺が明らかに交通規制が敷かれており、バスもムルデカ広場の前を通過するはずが迂回ルートを通っていたので、さっそく行ってみることに。

近づいてみると、バリケードが設置され車両通行止めになっていました。

マレーシア ムルデカ広場 デモで交通規制

車は通れませんが歩道には隙間が空いており、道路上には遊んでいる人がいたため中に入ってみます。

自動車が通らないためか、電動キックボードや電動スクーターがところどころ走りまわっており、歩行者も道路の真ん中を歩いています。

マレーシア ムルデカ広場 デモで交通規制 全体

マレーシア ムルデカ広場 デモで交通規制 反対側

マレーシア ムルデカ広場 デモで交通規制2

電動スクーターや電動キックボードのレンタル業者も。商魂たくましいです。

マレーシア ムルデカ広場 デモで交通規制 EBike

マレーシア ムルデカ広場 デモで交通規制 電動スクーター

日が暮れるにつれて屋台が出てきたり建物のライトアップが始まったりしたので、私も暗くなるまでブラブラして時間をつぶしました。遠くにはKLタワーやペトロナスツインタワーも見え、夜の観光地巡り気分も味わえました。

マレーシア ムルデカ広場 デモで交通規制 夕方

広場前の古い建物もライトアップされていましたが、車が通らないため撮影には絶好の機会です。

マレーシア ムルデカ広場 デモで交通規制 夜

マレーシアでの生活をスタートしたものの、在宅勤務のため外出する機会は少なく、コロナの影響でイベントも少なくて刺激を欲していましたが、久しぶりに非日常感を味わうことができてよかったです。

ムルデカ広場は1957年8月31日、マレーシアがイギリスからの独立を宣言した場所として知られています。すぐ近くにはマスジット・ジャメ(Masjid Jamek)というモスクもあり、夜にはライトアップされインスタ映えスポットにもなりますので、コロナが落ち着いて旅行する機会がありましたらぜひ訪れてみてください。

マスジット・ジャメ(Masjid Jamek)

マスジット・ジャメ(Masjid Jamek)夜

質問はTwitter(AsacaYontory)でも受け付けています。読んだ感想も寄せていただけると嬉しいです!

はてなブログをやっている方はコメントや読者登録もお願いいたします。私も見に行くので絡みましょう♪

マレーシアではアクセスできないウェブサイトをご紹介!日本にいる間に準備が必要

先日、念願かなってマレーシアに渡航できたのですが、ホテルでの隔離期間中はとても暇です。会社が手配してくれたホテルの部屋はそれなりに広かったのですが、それでも時間を持て余します。

Wi-FiはつながるのでインターネットでYouTubeを見たりして暇つぶしをしていたのですが、面白いことに気付きました。

日本ではアクセスできたのにマレーシアではアクセスできないウェブサイトがあったんです。

私が気付いた範囲内でご紹介します。

Amazonプライムビデオ

すぐに気づいたのがAmazonプライムビデオです。

Amazonプライムという定額サービスに加入すると、対象の映画やアニメが見放題になります。

時間つぶしに最適だと思って期待していたのですが、いざページを開いてみると動画が見れませんでした。

Amazonプライムビデオ マレーシア 見れない

動画の一覧ページまではたどり着けたのですが、目当ての動画にカーソルを合わせると「現在の場所では、このタイトルをご利用いただけません」と表示され、購入をすすめられます。見放題の定額サービスなのに、これでは意味がありません。

Amazonプライムは国(地域)によって金額が異なるためなのか、それともマレーシアではAmazonが事業を行っていないためなのか不明ですが、とにかくプライムビデオは視聴できませんでした。

ちなみに一度Amazonのアカウントからログアウトしてもう一度ログインしようとしたら、携帯電話番号によるSMS認証を要求されます。マレーシアに住むからと言って日本の携帯電話番号を解約してしまうと、どこかで困ることになるかもしれません。

証券会社のサイト

私は日本の証券会社で証券口座を開設していますが、マレーシアでは証券口座にログインできないかもしれません。私の場合、SBI証券はログインできず、楽天証券にはログインできました。

ほかの証券会社は不明ですが、金融系のサイトはセキュリティ上の理由により海外からのアクセスを禁止していることがあります。「大金持ちになって、将来は株の配当金をもらいながら海外で生活するんだ」と密かに計画していたのですが、どうやら日本の証券口座を持っていても意味がないようです。

そもそも海外居住者は、日本の銀行口座や証券口座を持てないのが原則らしいですから、ある意味当然なんですけどね。。。

www.4tory.com

暗号資産(仮想通貨)系

昨年、マレーシア生活を視野に入れ始めたころ、国際的な送金手段としてビットコインなどの暗号資産が使えるのでは?ということで、暗号資産の口座を開設していました。

結論から言いますと、この手は使えません。

キャンペーンで2000円もらえると聞いて開設したDMMビットコインもこのとおり。わ、わたしの2000円が…

DMMビットコイン マレーシア

 

もう1つ開設していたコインチェックはログインできたものの、すぐにメールが来て取引が制限されるといった内容が記載されていました。暗号資産の取引に対してとても厳しいようですね。

コインチェック マレーシア

私のように暗号資産を使って資金の移動を目論んでいた方は、きっぱり諦めましょう。文字にしてみて気付いたけど、完全に悪の組織がやってる資金洗浄と同じですね…。

アダルト系のサイト

アダルト系のサイトに詳しくないのですが、マレーシアではアクセスできないアダルトサイトがあるようです。というより、マレーシアはアダルト系のサイトが禁止されているとか。イスラム教が主流の国なので、性的なものには厳しいみたいです。

PornHub、Fanza、FC2 といった有名サイトにはアクセスできませんでした。FC2は無料ブログを運営している会社なのですが、アダルト系以外のブログにもアクセスできませんでした。

まとめ

今回はマレーシアではアクセスできないウェブサイトについてご紹介しました。

Amazonプライムビデオのように便利なサイトが閲覧できないと焦りますが、他のサイトについてはある程度事前に対策を取ったり準備をすることでマレーシア生活に備えることができます。

銀行のサイトなど、日本国外ではアクセスできない可能性があると諦めていたサイトが普通に使えたりと、逆の意味で予想外だったこともありました。

ネットでは海外へ移住したり海外でフリーランスとして働く方の様子を目にすることがありますが、みんな少なからず不便さを感じているのだろうな、と事情を察することができたのが今回の収穫です。海外生活のご参考に。

また、マレーシア生活を希望していて「このウェブサイトにアクセスできるのか知りたい」という方がいればお調べいたしますので、気になるサイトがある方はウェブサイト名や検索する際のキーワードなどをお知らせください。

 

はてなブログをやっている方はコメントや読者登録もお願いいたします。ブロガー同士、仲良くしましょう♪